「抜群に美しい表情を見せる極上アクセサリー」尾張七宝本来の美しさにこだわることで、とことん質感を極めたアクセサリーたち。 緻密な銀線細工（*植線）を最大限生かすため*本研磨仕上げを施したその風合いは、光の当たる角度によって、多彩でとても上品な美しい表情を見せます。 本作品は葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」をヒントに、尾張七宝流にアレンジしました。透き通る色彩と不透明の濃紺の織りなす表情が、とりわけ美しい作品です。簡単なお手入れで、一生ものの輝きが続きます。［作品詳細情報］ サイズ：縦30mm×横20.5mm チェーン40cm＋5cmアジャスター付 仕様：有線銀貼本七宝 本研磨仕上げ＊植線について 模様の縁取り線となる銀線を立てる工程で、色を分ける境界線にもなります。「有線七宝」と言い、尾張七宝の特徴的工程です。技術力の差が顕著に出る工程でもあります。 ＊本研磨仕上げについて 特殊な砥石で研磨する仕上げ技法で、艶仕上げのほか艶消しや半艶仕上げが可能となります。尾張七宝の基本技術でしたが、近年は職人不足により大変希少な技術となっています。 ［お取り扱いのご注意など］・熟練の職人が製作しておりますが、手作り品のため色やサイズなど若干の差異が出る場合ございますので、予めご了承ください。 ・七宝製品のお手入れについて 時々、乾拭きしていただくだけで基本的に大丈夫ですが、汗など汚れが付着した際は、水で洗い流してから柔らかい布でしっかり水気を拭き取ってください。 銀線が黒ずんでくる場合がございますが、その場合は市販の銀クロスなどで軽い力で磨いていただくことで、元の輝きを取り戻します。・使用しているチェーンは合金にメッキを施したものです。 ・ペンダントトップの裏側は釉薬処理（ガラス質）を施しており、金属は肌に触れないようになっていますが、肌に合わない場合はご使用をお控えいただくか、素肌に触れないようお使いください。 『そもそも尾張七宝とは？』 まず七宝とは銅や銀などの金属を土台に釉薬を焼き付けたものです。その起源は紀元前の古代エジプトにあると言われています。 七宝の中でも尾張七宝は日本の七宝の本流にあたり、七宝で唯一、国指定の「伝統的工芸品」となっています。先人が築き上げた歴史と技を基本とし、愛知県は七宝町を中心としてつくられる尾張七宝は、ひとつひとつ手間の限りを尽くして美しさを求め続ける職人の集中力の結晶です。 さらに詳しく見る→＜ kougeiexpo 尾張七宝 ＞晴れやかブルー2022